夜空の鳥の日記

時にそこはかとなく、時につらつらと

心が乱れる

仕事だろうと家事だろうと何だろうと、他の人が手伝いに入ってくると、私は助かるどころが大変混乱してしまうので、正直手伝いはいらないと思っている。以前この日記でも書いたように、自分の中で順序を決めて、その通りに進めれば、どんなこともやり遂げることができると私は考えているからだ。そこを中途半端に手を出されたら、順序も心の均衡も何もかもが崩れて、果たせるはずだった目的も果たせなくなってしまうのだ。

手を出してくるなら、初めから全てあなたがやればいいと思ってしまう。あるいは初めから仕事も役割も明確に分担し、「私はAを、あなたはBをやる」とするか。

こんな考えを持っているから、仕事も人との関わりもうまく出来ないことが多かったのだろう。けれども、その人のすることをじっと見守っていた方が、物事がうまくいく場合もあるのではないか。どんなにもどかしく見えても、下手に手出しされることで秩序が砕け散ることだってあるし、その人の成長を妨げることにだってなりかねないのだ。