夜空の鳥の日記

時にそこはかとなく、時につらつらと

スカイリム語録②

スカイリムの美しき空を覆う言葉の数々。

「だが間違いなく、この凍りついた荒れ地の最大の魅力は、日常的に無意味な質問を浴びせられることだな」

ホワイトランの雑貨屋ベレソアの台詞。素晴らしい皮肉だ、輝いている。スカイリムも現実世界も、最大の魅力は共通しているみたいだ。

何でも売ってくれるベレソアさん。(イラスト:私)

「いいんだよ。誰だって過ちを犯すものさ」

マルカルスの薬屋ボテラの台詞。彼女の店ハグズキュアに入ると、ボテラと助手ムイリの会話が聞けることがある。その会話の中で、ムイリは自分が失言したことに気づき、ボテラに謝るが、ボテラはムイリをとがめることもなく、静かにこう口にするのだった。ボテラは見た目が凄いのだが、本当は度量の広い、優しい人なのではないかと勝手に思っている。ムイリの話も親身になって聞いてくれてそう。返しにくい質問をされたら、ベレソアのように皮肉まみれでお返しするのもいいが、このボテラのように寛大な心で応えられたら、もっと素敵なんだろうな。