夜空の鳥の日記

時にそこはかとなく、時につらつらと

スカイリム語録⑥

現実生活では従者のような心強い味方は側にいませんが、スカイリム(とソルスセイム)の人々の舌が紡ぐスゥームのごとき言葉は、つらく厳しい現実を生き抜くための大いなる助けとなりましょう。

「おっと、ほめ言葉か、感謝の表れが欲しかったのか? そんなものは時間の無駄だ。弱く愚かな者が求めるものだ」

テル・ミスリンのネロスの台詞。求める相手を間違えないこと。そういう言葉をかけて欲しかったら、そういう言葉をかけてくれる人やサービスのところへ行くのがいい。言ってくれない人に言ってもらおうとしたって無駄。ケーキ屋さんに生肉を売ってくれと頼むようなもの。

「お体に気をつけて。そして覚えていて下さい。この世はあなたの血を流そうとする人達で出来ている…」

ソリチュードの王宮魔術師シビル・ステントールの台詞。さらりとこわいことを言う。でもこれも本当のこと。相手に悪意があろうとなかろうと関係ありません。外へ出るたび、私はぎりぎりとえぐられます。傷が癒えないうちに再びナイフを突き立てられるから、いつまで経ってもよくならないんです。