夜空の鳥の日記

時にそこはかとなく、時につらつらと

愛すべきおじさんシバラク

魔神英雄伝ワタル』を急に思い出した。なぜだろうな。

昔好きだったアニメの一つ。虎王、海火子、かっこよかったね。あとツッパリーとスケバーン(笑) そして忘れてはならないのが、シバラク先生。それまでおじさんキャラには全く興味がなかったのに、なかなかどうして魅力を感じてしまった。ヒミコとのかけ合いはテンポよく、おどけながらもさり気なくいいこと言ったりしたね。顔が急にイケメンになるのがおもしろくて好きだった。

シバラク先生。(イラスト:私)

『ワタル』は『2』の途中から見なくなっちゃった。かっこいいとか言いながら海火子の正体をよく分かってないし。ツッパリーとスケバーンが好きだったということは、結構最後の方まで見てたはずなんだけど、最終回まで見た記憶がない。おそらく、シバラクが敵になっちゃったからだと思う。見るのやめちゃうくらいショックだったんだと思う。OPが『Fight!』に変わった時、シバラクの姿がなかった気がするの。シバラクがいなくなって初めて、彼が『ワタル』にいかに欠かせない存在だったか気づいたんだね。シバラクのいない『ワタル』がこんなに寂しいなんて、って。

それにしても、戦神丸を呼ぶ手段が公衆電話って! 時代を感じずにはいられない。今ならスマホですぐ呼べるよね…なんて思ってたら、『ワタル』はここ数年もアニメ出てたみたいで。知らなんだ。となるとシバラク先生、戦ちゃん呼ぶのにスマホ使ってたりするのかな?