…というには四半世紀ほど遅すぎますが。今年の夏、レジンという存在を知り、それで何かを作ってみようと思いました。レジンとは、簡単に言うと光を当てることで硬化する透明のジェルで、ハンドメイドアクセサリーの材料によく使われているものです。
海っぽいしおりを作りました。さり気なく亀さんも泳いでいます。
文庫本に丁度いいサイズ。ただ、しおりにするには少々厚みが出てしまいました。
同じような感じでホテルキーも作ってみました。とはいえ厳密に言うとこれはリメイクです。元々プリントされていた絵が使用を重ねるにつれておおかた剥がれてしまったので、元の絵には申し訳ないのですが剥がれた絵を全て削り、そこに自分で海の絵を描きました。透明無地になった直方体、絵を描いたのは一面のみですが、角度を変えるとこのように見えてきます。現役小学生の夏休みにこのような作品が作れたら、どれほど素敵だったことでしょう。
これらを作るにもたくさん失敗しましたけど、そこをわざわざ話すことはしません。今年やったことの中では数少ない、最終的には良い結果が出た出来事かと思っています。